Alibaba Cloud – Apsara Conference2024に行きました!
你好!
クララで中国領域のIT支援を担当しているクロスボーダービジネスチームです!
2024年9月に中国の杭州で開催されたAlibaba Cloud主催のイベント、Apsara Confernce2024に行ってきましたので、その様子をお届けします。
Apsara Conferenceとは
Apsara Conferenceとは、Alibaba Cloudが開催する年次イベントです。中国語は「云栖大会」です。
クラウド コンピューティングおよび関連分野における業界のトレンド、技術革新、主要製品、最新のアプリケーションを知ることができるカンファレンスで、
AWSで言えば、「re:Invent」にあたる一大イベントです!
開催場所・日付け
開催されたのは中国 杭州の云栖小镇国际会展中心です。
2024年は9月19日(木)〜21日(金)で開催されました。
入場に必要な手配
Apsara Conferenceに参加するには、事前予約が必要です。
■事前に必要なモノ・コト
- ビザ(日本から行く場合。2024年9月末時点)
- 2024年9月末時点で、日本から中国へ入国する場合はビザが必要です。ビザ不要で入国できる方法もありますが、我々はビザを取得して入国しました。
- Alibaba Cloudのアカウント
- 中国サイトと国際サイトのいずれか
- 事前登録
- 対象のURLから事前の参加登録が必要です。
- この際にAlibaba Cloudでログインする必要がありました。
会場の様子
入場に必要なパス。右下のNFCの部分をiPhoneでタップすると会場地図が表示されました。
会場に行って真っ先に“でかい”と思いました。スケールが違いますね。
入り口はこんな感じです。
テスラも出ていました
中国でのSalesforceの取り組みも紹介されていました
日系企業で言えば、NTTさん、パナソニックさんを見かけました
Japan Team Tour
今回日本から参加していたのは、弊社のようなAlibaba CloudのパートナーやAlibaba Cloudを利用してビジネスをされる企業様でした。
Japan Team Tourということで、アリババクラウド・ジャパンサービスの方々に太极禅苑へご案内いただきました。
Alibaba創設者のジャック・マーについて
Alibaba Groupの各社は動物で表現されていますが、その動物が勢ぞろいしていました。
ちなみに弊社代表の家本は2000年頃、CCTVでジャック・マーと共演しております。
おまけ
クララグループはモビリティ事業にも取り組んでおります。
中国では、美团、滴滴(かつてはmobikeやofoもありました)といった会社のシェアサイクルが街をたくさん走っています。実際に乗ってみました!
↑美团の自転車
Alipayで美团のミニプログラムを起動し、パスポート番号等の情報を入力して申請が下りると、乗れるようになります。決済は事前にAlipayにクレジットカードを紐づけておくことができるので、とても便利です。
↓実際に決済をした後の画面。1時間20分弱乗って、なんと1.5元という安さ。
初回だけかなと思ったら、その後もこれくらいの料金でした。
↑北京市朝陽区の道にあるシェア自転車
北京の街ではこういう風に沢山自転車が置いてあります。
杭州では自転車を返却する場合の場所は自由でしたが、北京では定められており、指定の場所以外ではロックがかかる内容になっていました。
↑CCTV近くを自転車で走りましたが、シェアサイクルに乗っている人の数はとっても多いです。
電気バイクも結構走っています。歩道を走るバイクもいます(笑)
最後に
以上、Apsara Conference2024についてお届けしました!
中国クラウドの最新状況等、今後もお伝えしていきたいと思います!
クララは、北京に子会社を持ち、中国現地でのクラウド、ビジネスコンサルティングやリーガルアドバイザリーサービスを提供している「中国に強い会社」です。日中間・中国現地でのお困りごと、課題いつでもご相談ください!
中国でのAlibaba Cloud・AWS中国・Azure中国などのクラウドの構築・運用・保守、サイバーセキュリティ法に準拠したインフラ設計や等級保護認証取得支援から、ICP登録取得支援、中国ビジネスコンサルティングまで、トータルでご支援をいたします。
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