北海道データセンター見学ツアー2019レポート(1)概要編
こんにちは!クララ、マーケティング部の後藤です。
2019年11月20日(水)~11月22日(金)にかけて、北海道データセンターへの見学ツアーに行ってまいりました。その様子を全3回に渡ってレポートします。
この記事では、「北海道データセンター見学ツアー2019レポート(1)概要編」と題して、企画の概要についてご紹介します。
この記事の目次
企画の趣旨
北海道データセンター見学ツアーの企画の趣旨としては、「お客様にDRの重要性を改めてご認識いただくとともに、弊社のサービスをご紹介し、具体的な検討事項にしていただくこと」が最上項目でした。そのため、実際に北海道データセンターの環境をご覧いただくことでその管理体制や堅牢姓、安全性などを知っていただくとともに、Nutanixカンファレンスへの参加を行うことでNutanixの最新情報のキャッチアップを行っていただくことで、お客様が弊社サービスについてより深く体感を持って実感できるような企画にしています。
見学ツアーの内容と日程
今回のツアーは、2泊3日の旅程でNutanixカンファレンスの開催に合わせ、以下のような日程で実施いたしました。
・11月20日(水) 東京⇒北海道へ移動。北海道DC見学
・11月21日(木) Nutanixカンファレンス「X Tour in SAPPORO 2019」参加
・11月22日(金) 北海道⇒東京へ帰着
クララでは以前にもアメリカのNutanix本社およびアメリカでのNutanixカンファレンスにお客様をお連れしたことがあるのですが、今回はその国内版という形で、初の試みとなりました。
同行したメンバーについて
本ツアーにはクララのお客様に加え、弊社からはマーケティングの後藤と小松、営業から安達・土倉・小川が同行。加えて現地ではNutanixの面々にもDC見学から随伴していただき、充実した旅程を過ごすことができました。
なぜ北海道データセンター見学ツアーを企画したのか
そもそもなぜ東京に本社を構える弊社クララが北海道のデータセンターツアーを企画したのか?背景には大きく2つの理由あります。
1)北海道データセンターにおけるDR(ディザスタリカバリ)サービスのご案内
私たちクララでは、北海道のデータセンターにNutanixを置いており、ディザスタリカバリ等を目的とした遠隔地バックアップのサービスを提供しています。本州から遠く離れた地にバックアップ先をご用意することで、お客様のIT基盤を守るべく安全に守ることが可能です。
■遠隔バックアップサービス for Nutanix|北海道DC利用
https://ci.clara.jp/solution/backup/
ただ、そもそもこのサービス自体、まだまだ知っていただいていないお客様も多い中で、まず弊社が提供するDRサービスについて知っていただこうという意図がまず最初にありました。
2)データセンターの強みや実際の現場を学ぶ機会を創出する
2つ目の理由としては、クラウドサービスが当たり前になっている昨今において、データセンターへの立ち入り機会はそうあるものでもありません。これは弊社社員にしても同様で、自分たちが提供するサービスがどのように運営されているのか、知識だけではなく現場感を持って知っておくことは非常に大切です。
そこで、今回はお客様とまだ自社の北海道DCに行ったことがない弊社社員も一緒にデータセンターを見学することで、実際にデータセンターでどういった管理がなされているのか、セキュリティはどうなのか、安全性はどうなのか、などを弊社写真+お客様で効率的に学ぶ機会として今回の企画を実施しました。お客様に対しては、さらにそれによりDR(ディザスタリカバリ)やバックアップについて具体的なイメージとともに検討材料をご提供することが目的でした。
3)HCI – Nutanixの最新のサービスについての理解を深める
また、今回の企画では弊社の北海道DCだけでなく、Nutanixが主催するカンファレンス「X Tour in SAPPORO 2019」にもお客様と一緒に参加してまいりました。それにより、Nutanixが発信する最新の情報をキャッチアップすることができました。
次のブログでは旅程の道中の様子についてレポートしていきます。