你好!ニーハオ!
クララで中国領域のIT支援を担当しているクロスボーダービジネスチームです!
「中国に出張したら、いつも使っているSNSが急に使えなくなった」 「Googleで調べものをしようとしたら、検索すらできない」
中国に行ったことがある方なら、一度はこうした経験をされているのではないでしょうか。「実際のところ、現地の人はどう感じているの?」が気になったので、中国在住の友人に聞いてみました。
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すべての元凶「グレートファイアウォール」
まずは、規制の原因である「グレートファイアウォール」について少し触れたいと思います。
中国国内のインターネット規制は、通称「グレートファイアウォール(GFW、金盾)」と呼ばれる検閲システムによって行われています。特定の海外サービスへの接続を遮断したり、特定のキーワードを含む通信をフィルタリングしたりする仕組みで、中国国内の回線を使う限り、旅行者・出張者・現地在住者を問わず誰もがこの規制の対象になります。

※画像はイメージです。規制されるサービスは常に変化しますので、ご参考までにお願いします。
友人に聞いてみた:実際のところどうなの?
まず、使えないサービスについては、ここまで紹介した内容とほぼ一致していて、Instagram、Facebook、LINE、YouTube、NAVER、ChatGPT、Googleあたりは実際にまったく使えないとのことでした。
面白かったのは、ChatGPTのような生成AIが使えない代わりに、豆包(Doubao)、元宝(Yuanbao)、DeepSeekといった中国産の生成AIサービスに普通に乗り換えて使っている、という話です。「AIが使えなくて困る」というより、「使えるAIに自然と切り替わっている」というのが実感に近いようでした。
| カテゴリ | 使えないサービスの例 |
|---|---|
| SNS | Facebook、Instagram、Threads、X(旧Twitter) |
| 動画・検索 | YouTube、Google検索、Naver、Google系サービス全般(Gmailのブラウザアクセスなど) |
| メッセージ | WhatsApp、LINE(一時期は中国版アプリもあったが現在は利用不可) |
| 生成AI | ChatGPT、Gemini、Claudeなど |
それでもやっぱりSNSを使いたい!
今ではSNSは友人・知人との連絡手段そのものになっている時代です。
「どうしても使いたいときはどうしてるの?」と聞いてみたところ、答えは一言、「VPN」でした。「一応グレーゾーンなんだけどね」と苦笑いしつつも、周りでも当たり前のように使っている人は多く、月額プランで契約してずっと使い続けている人がかなりいる、というのが本人の肌感覚のようでした。
なぜ規制されているのか
背景としてよく指摘されるのは、主に次の2点です。
- 国内での情報流通のコントロール:海外SNS経由での情報拡散・世論形成を管理したい
- 国内プラットフォームの保護・育成:微博(Weibo)、微信(WeChat)、抖音(Douyin)、小紅書(RED)といった中国企業のサービスを国内市場で優位に立たせたい
実際、海外SNSが使えない代わりに、中国国内ではこれら独自プラットフォームが非常に活発に使われており、規模・機能面でも日本のSNSに引けを取らない存在になっています。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 規制の仕組み | グレートファイアウォール(GFW)による検閲・接続遮断 |
| 使えない主なサービス | Facebook、Instagram、X、YouTube、Naver、Google系、WhatsApp、LINE、ChatGPTなど |
| 部分的に使えるサービス | Zoom、Teams、Gmail(IMAP/SMTP経由)など状況次第 |
| 現地での実態 | AIは豆包・元宝・DeepSeekなど国内サービスに自然に移行、SNSはVPN(グレーゾーン)で継続利用する人も多い |
| 規制の背景 | 情報流通の管理、国内プラットフォームの保護・育成 |
最後に:ご相談はクララ株式会社まで
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