Nutanix(ニュータニックス)価格は?NX-1065S ・NX-3060・NX-6035の価格と導入コストをご紹介

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Nutanix(ニュータニックス)価格

次世代の仮想化インフラとして注目を集めているハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)を導入する企業が年々増え続けています。ハイパーコンバージドインフラの各メーカーの中、Nutanix(ニュータニックス)が一番注目されているが、Nutanix価格体系に関しては明らかにしていないようです。

Nutanixは、ソフトウェアとハードウェアをセットで提供するアプライアンス製品です。自社のハードウェアのみならず、Lenovo社,Dell社など提供しているサーバをベースにNutanix独自ソフトウエアを搭載してご提供しています。さらに、ソフトウエアをアップデートするだけで、常に最新の機能を利用することができるのも特徴です。

Nutanixの販売体系

基本的にパートナーに販売権を与え、自社では直販していないようです。つまり、Nutanix社に見積などお問合せした場合、どこかパートナーを紹介、そちら経由で購入することになります。

Nutanixのパートナー種類

Nutanixのパートナーは7種類があり、以下の通りです。

日本において、エリート、プレミアム、リセラー、ディストリビューター、OEM、認定サポート(ASP)となっています。

  • ディストリビューター:幅広いベンダーから仕入れたIT商材を自社在庫として保有し、小売業者やユーザー企業に販売する卸業者。大規模な拡販、流通の役割に軸足を置く事業者。

  • リセラー: IT商材をベンダー、ディストリビューターなどから仕入れ、ユーザー企業に販売する、大規模な流通経路は持たない事業者。仕入れた商材をそのまま販売するのではなく、他のシステムと組み合わせたり機能を追加したりして付加価値を高めて販売するリセラーはVAR(付加価値再販業者)という。

Nutanixの価格体系

Nutanixの価格体系は公開していないため、ベンダー(パートナー)によって、提示価格は様々です。

また、ハードウェアのスペック、保守期間、ライセンスの種類によって、金額が大きく変わります。

肌感覚ですが、下記のNutanixの各シリーズの価格をご参考程度にしていただければ幸いです。

Nutanix Xpress 価格

中堅中小規模の企業は専任のIT管理者が少ないため、共有ストレージが不要で最初から仮想化ハイパーバイザなどが統合されているといったハイパーコンバージドインフラストラクチャとしてのアプライアンスの特長を活かし、より簡単な導入や管理を実現したものです。

Nutanix Xpressのハードウェアスペックは最小構成で1U3ノードから。ノードごとに2基のE5-2609v4プロセッサ、64GBから最大512GBメモリ、480GBから最大1.9TBのSSDと2台の2TBから最大6TBのHDDなどの構成です。予想価格300万からです。

NX-1065S 価格

小規模環境でスモールスタートに最適です。NX-1065Sのハードウェアスペック(最小構成)は8コアから、メモリは64GBから、SSは480GBから、HDDは4TBなどの構成です。予想価格800万からです。

NX-3060 価格

中規模環境で仮想化基盤に最適です。NX-3060のハードウェアスペック(最小構成)は16コアから、メモリは128GBから、SSは960GBから、HDDは4TBなどの構成です。予想価格2,000万からです。

NX-6035 価格

大規模環境でストレージに最適です。NX-6035のハードウェアスペック(最小構成)は16コアから、メモリは64GBから、SSは800GBから、HDDは20TBなどの構成です。予想価格1,300万からです。

自社で導入する場合、初期の機器投資と導入コストを合わせると、 1,500万円~は一般的です。

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