A 原則、『情報安全技術 サイバーセキュリティ等級保護グレー ディングガイドライン』GB/T 22240-2020 に基づいて等級を確認します。難しい場合は、専門機関やコンサルティング会社への相談を推奨します。
クララの簡易等級診断はこちら
中国国内で運用するWebサイトや基幹システム、自社ネットワークを含むシステムは、
等級保護制度に基づくセキュリティ保護が義務付けられています。
クララの「等級保護クラウド」サービスは、現地の子会社・パートナーと連携し、
等級保護要件を満たすセキュリティを備えたインフラ基盤をご提供します。
法令に準拠したインフラの設計・構築・運用体制の整備、または運用代行、必要なセキュリティ要件へのインテグレーションを中国領域に強いクララがサポートし、お客様のご要望に合わせて認証の取得もご支援いたします。
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Microsoft Azure
Alibaba Cloud
適切な認証を取得していない場合、是正命令・罰金・罰則が適応されます。
等級保護制度とは、中国サイバーセキュリティ法の第21条に定められたネットワーク運営者が順守すべき基本制度です。中国では運用される情報システム(Webサイトや基幹システムを含む)に対し、安全等級保護評価の実施が義務付けられています。
等級は対象となるシステムのインシデント発生時に及ぼす影響範囲・被害規模をもとに1〜5級に区分され、2級以上に該当する場合は、公安への届出登録が必要となります。セキュリティ要件・運用設計・社内アセスメントフロー等の条件を満たし、審査で認定されれば証明書の発行が受けられます。(※認証取得は義務化されています。)
対象の等級は、システムが保有するデータの種類・量、構成をもとに、インシデント発生時の影響範囲を基準に定められます。
該当する等級のセキュリティ要件を満たしたインフラ設計が求められます。冗長構成やログの保管、データ保管場所等、様々な要件があります。
ファイアウォール、WAF、アンチウイルス、改ざん防止等、各等級に必要なセキュリティプロダクトは、中国政府から"認証を受けた"サービスであることが必要です。
システムの運用設計が等級の要件を満たしていることが必要です。定期的な脆弱性診断を実施するなど、運用面でもクリアしなければならない条件が多数あります。
部門を設け、人員配置、セキュリティポリシーの策定・運用、研修・管理の徹底、インシデント発生時の対応方針・マニュアル等、社内のセキュリティ管理体制の整備が必要です。
中国に子会社・パートナー社を持ち、25年にわたる中国でのインフラ支援実績が多数あります。現在でも中国インフラといえばクララと、数多くのご相談をいただきご支援しています。
サイバーセキュリティ法に準拠したインフラ設計から、ICP登録/ICPライセンス取得支援、中国ビジネスコンサルティングまで、トータルでご支援が可能です。
必要書類を準備し、公安に提出
公安局より届け出番号を取得
※ 適正な等級で申請しているかを確認
資料作成・準備
専門家による審査の申し込み
公安部への申請・届出
社内体制・技術要件の2つの観点から審査。
要件を満たしていない部分について、改正意見案が提出されます。
改正意見案に基づき、セキュリティプロダクトを導入・システム設計を一部改善・社内体制の整備等の対応を実施
改善後の結果を再度評価機関に提出する
再度評価を行い、審査基準を満たした場合、評価レポートを発行する
100点満点中70点を満たす必要あり
認証結果の報告書を公安局に提出
2級であれば2年に一度、3級は毎年更新対応が必要です。
また、定期的な脆弱性診断の運用等が求められます。
保有するシステムが等級保護上、何級にあたるかを無料で簡易診断いたします。
現地の認証機関と連携し、等級を簡易診断いたします。
A 原則、『情報安全技術 サイバーセキュリティ等級保護グレー ディングガイドライン』GB/T 22240-2020 に基づいて等級を確認します。難しい場合は、専門機関やコンサルティング会社への相談を推奨します。
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A 異なります。申請時の金額も相違がある場合がございます。
A 原則、申請する会社が登記している都市の公安機関です。
A 等級保護認証は、中国国内のサーバ・クラウドで運用するアプリケーションを対象としています。そのため、中国国外のサーバで運用するアプリケーションは等級保護認証の対象外です。
A はい、Alibaba Cloudも等級保護の対象です。Alibaba Cloudに限らず、全てのクラウドサービス、IaaS、サーバが対象です。
A 等級保護認証取得の際の届け出先はICP登録の届け出先とは異なります。
ICP登録はデータセンター事業者にて手続きしますが、等級保護は各都市の公安機関にて手続きします。
A 各システムが存在する都市の公安機関への申請が必要です。
A はい、等級保護認証を取得していなかった為に罰則を受けている企業が急増しています。
A 等級保護認証、3級の取得には半年ほどかかることもございます。
そのため、プロジェクトのスケジュール調整が必要です。
A 初回認証取得時と更新時において、用意すべきドキュメントやコスト、手続きにかかる期間等が異なります。
メールにて資料のダウンロードURLをお送りしております。フォームよりお客様情報をご入力いただき、プライバシーポリシーをご確認・同意の上、送信してください。